
こんにちは、ゆいです🌷
今日は「ひとりごはん」にまつわる、ちょっとした心の変化について書いてみようと思います。
なんとなく寂しいと思っていたけれど

前までは、ひとりでごはんを食べる時間って、ちょっと味気ないものだと思っていました。 テレビをつけても、スマホを触っていても、どこか物足りないような気がして。
「誰かと食べた方が楽しいに決まってる」って、ずっと思ってたんです。
でも、ある日。 仕事で帰りが遅くなって、家に着いたのが22時すぎ。 お腹はぺこぺこだけど、外に出る元気もなくて、冷蔵庫にあった卵とごはんで簡単な炒飯を作って食べることにしました。
自分のためだけに作ったごはん
その日は本当に疲れていて、誰のためでもないごはん。 でも、炒飯を炒めている間に、なんとなく気持ちが落ち着いてきて。 キッチンからただよう香りに「おいしそう…」とちょっとワクワクしてる自分がいました。
盛り付けて、お味噌汁を添えて、テレビを消して食卓に座ってみる。 誰もいない部屋で、あたたかいごはんを一口。
「あ、これ、悪くないかも」
自分のリズムで食べられる、贅沢な時間

よく考えたら、誰かに合わせず、自分のペースでゆっくり食べられるって、意外と贅沢なことかもしれません。 味付けだって気分で変えられるし、食べたいものを好きなだけ作れるし。
静かな部屋で、お箸の音とごはんの香りだけがある時間。 それは、誰かと一緒にいるのとはまた違った、安心できる空間でした。
「さみしい」じゃなくて「落ち着く」
ひとりでごはんを食べる時間は、今でもときどき寂しく感じることもあります。 でも最近は、それよりも「自分のために過ごしてる感じ」がして、ちょっと好きになってきました。
気分に合わせてごはんを作ったり、好きな器を使ってみたり。 そんな小さなことで、「今日のごはん、ちょっと楽しみかも」って思えるようになってきたんです。
今日の夜も、たぶん炒飯です
あれから、なんだかんだで疲れた日の夜は、またあの炒飯を作ることが増えました。 特別なレシピでもなく、見た目も地味だけど、なぜか心が落ち着く味。
「今日もちゃんと食べたな」って思えるだけで、ちょっと満たされるような気がします。
ひとりごはんの時間。 それは、ちょっとした楽しみと、自分への優しさが詰まった時間になってきた気がします🍚