
こんにちは、ゆいです🌷
今日は、「この服、私に似合ってるかも」って思えた日のことについて、ゆるっとお話してみたいと思います。
気持ちが沈んでいたある日

ある日の朝、私はなんとなく気分が乗らず、クローゼットの前でしばらく立ち尽くしていました。
どの服もピンとこなくて、「今日も適当な服でいいかな…」と半ばあきらめ気味に手に取ろうとしたそのとき、奥の方にしまっていたワンピースが目に入ったんです。
そのワンピースは、数年前にちょっと背伸びをして買ったもの。自分には可愛すぎる気がして、実は一度も外で着たことがありませんでした。でも、なぜかその日はその服を着てみたくなって、思い切って袖を通してみたんです。
鏡の中の自分にちょっとびっくり
着てみた瞬間、「あれ?思ったより似合ってるかも…」と鏡の前で小さくつぶやいてしまいました。
以前はしっくりこなかったのに、その日は髪の毛のまとまり具合や肌の調子も良かったからか、思いのほかバランスがよく見えて、自分でも驚くくらいのしっくり感がありました。
少しだけ巻いた髪に、ほんのりピンクのリップ、そしてイヤリングを合わせてみたら、なんだか気持ちがふわっと軽くなったような気がしたんです。まるで、自分の中の自信のスイッチが入ったような感覚でした。
そのまま出かけることにして、お気に入りのカフェまで足を伸ばしました。天気もよくて、道すがらの花がきれいに咲いていて、自然と足取りも軽くなっていたのを覚えています。ガラスに映った自分をちらっと見たとき、「この服を選んでよかったな」と心の中で思わずつぶやきました。
似合うかどうかより、気分が上がるかどうか
その服が特別におしゃれだったわけではないし、流行のアイテムでもありません。でも、「今日の私、ちょっといい感じかも」と思えたことで、なんでもない1日が少し特別に思えてきました。
誰かに会う予定があったわけでもないけれど、気分が上がることで自然と姿勢も良くなり、表情も明るくなったような気がします。服が心に与える影響って、思っている以上に大きいんだなと改めて実感しました。
自分らしさを再発見する瞬間

服って、単なるファッションではなく、自分らしさを表現するひとつの手段なんですよね。似合うかどうかにとらわれすぎず、自分が「これを着たい」と思う気持ちを大切にすると、自然と自信が湧いてくることってあります。
「この服、私に似合ってるかも」って思えたあの日は、まさにそんな瞬間でした。あの日からは、そのワンピースは特別な日だけじゃなく、少し落ち込んだ日にもあえて着るようになりました。
服の力って、思っている以上に心を動かしてくれるものなんだなって、改めて感じています。
小さなきっかけで前向きになれる
気持ちが沈んでいるときって、自分のことを好きになれない瞬間が増えたりしますよね。でも、そんなときこそ、小さなきっかけが大きなパワーになることもあります。
服を変えるだけで、背筋が伸びたり、ちょっとしたお出かけが楽しくなったり。何気ない日常の中にある「自分を喜ばせる選択」は、心をやさしく整えてくれるスイッチになるんです。
また、誰かに「似合ってるね」と声をかけてもらったときのうれしさって、何にも代えがたいものがありますよね。自己満足の延長線上にある、他者とのささやかな交流が、気分を一気に明るくしてくれたりします。
服選びの中には、自分自身を見つめ直す時間も含まれているような気がします。その日その時の気分に合わせて選んだ服は、その日を乗り越えるための味方のような存在なのかもしれません。
そして、同じ服でも、その日の自分の気分や体調で見え方や感じ方が変わることもあります。それはきっと、自分の内側が映し出されているから。そんな日々の変化を受け入れながら、自分らしくいられる服に出会えると、なんだか嬉しくなります。
さいごに
「この服、私に似合ってるかも」と思える瞬間って、特別な日じゃなくても、ふとした日常の中にこっそり訪れます。
そんな風に思えたときは、ぜひその気持ちを大切にしてほしいなと思います。似合うかどうかを決めるのは、ほかの誰でもない、自分自身。
あなたの中にある「好き」の気持ちを信じて、時には新しい一歩を踏み出してみてくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。 また次回も、日常の中で感じたことをシェアできたら嬉しいです😊