友達に褒められたメイク、実は…

美容コスメのこと
ゆい
ゆい

こんにちは、ゆいです🌷
今日は、ちょっと照れくさくて、でもうれしかった“メイクにまつわる出来事”について書いてみようと思います。

自分では気づかなかったけれど、
「いつもとちょっと違う」って言ってもらえたことが、なんだか心に残った日のお話です。

「今日、なんか雰囲気いいね」って言われた日

先日、久しぶりに会った友達とランチに行ったときのこと。
おしゃれなカフェで待ち合わせて、他愛もない話をしながらサラダプレートをつついていたら、ふいに友達が言いました。

「今日のゆい、なんか雰囲気いいね。メイク変えた?」

思いがけない言葉にちょっとびっくりして、
「え、そうかな?……あっ、たぶん眉をちょっと変えてみたかも」と答えながら、内心では「そんなに違うかな?」と少し戸惑っていました。

自分では“気まぐれにちょっと変えてみただけ”のつもりだったんです。
でも、誰かがその変化に気づいて、しかもそれを「いいね」って言ってくれるのって、やっぱりうれしいものですね。

実は、自己肯定感が下がっていた時期でした

正直、その頃の私はちょっと自信をなくしていたタイミングでした。
肌の調子もなんとなく悪くて、毎朝のメイクも「とりあえずなんとか見られる顔に…」って気持ちでこなしていたくらい。

きっかけは些細なことでした。
鏡に映る自分が少し疲れて見えたことや、SNSでキラキラした人たちを見て落ち込んだこと。
そんなことが積み重なって、メイクすら「やる気が出ない…」って感じになっていました。

そんな中で、「ちょっと変えてみようかな」と思って取り入れたのが、柔らかめの眉メイクとほんのりオレンジ系のチーク。
雑誌で見た「抜け感メイク特集」の真似ごとだったけど、それが思いがけず“気分転換”になったんです。

朝の支度でほんの少しワクワクできるだけで、その日の過ごし方がちょっと変わる気がしました。

「ちゃんと自分を見てあげる」ってことかもしれない

友達の何気ない「いいね」のひと言が、
私の中で「自分のちょっとした努力も、誰かに伝わるんだ」っていう小さな確信に変わりました。

普段はメイクって、外に見せるものだと思っていたけれど、
実は自分に「今日の私、いい感じかも」って思わせてあげるツールなのかもしれませんね。

完璧じゃなくてもいいし、技術があるわけでもないけど、
「ちょっとだけ丁寧に鏡を見ること」が、自分を大切にすることにつながってるんだなって思いました。

あの時のメイクは、誰かに褒められるためじゃなく、
“自分が沈まないように”するためにしたものだったのに。
それがちゃんと伝わっていたと思うと、なんだかうれしくなりました。

最近の朝は、ちょっとだけ楽しい

それ以来、朝のメイク時間を少しだけ楽しめるようになりました。
音楽を流しながら、ブラシを動かす手に意識を向けてみたり、
「今日はどんな気分かな?」って考えながら色を選んだり。

前みたいに「ただ整える」ための作業ではなくなってきた気がします。

もちろん、疲れてる日は手抜きの日もあるし、
アイラインがガタガタになってやり直したりする日もあるけど(笑)、
それでも「自分を整える時間」って思えるだけで、気持ちが少し違ってくるんですよね。

おわりに

今回は、友達のひと言がきっかけで気づいた、
“メイクって、誰のためでもなく自分のためのものかもしれない”というお話でした。

鏡の中の自分とちゃんと向き合って、
「今日の私、悪くないじゃん」って思えるだけで、
その一日が少しだけ明るくなったり、自信が持てたりする。

そんな風に、日常の中の小さな工夫や変化を、
これからも楽しんでいけたらいいなと思っています。

また次回も、ちょっとだけ心があたたまるお話を届けられますように。

ゆいでした🫧