
こんにちは、ゆいです🌙
今日は「眠れない夜にやってみたこと」についてお話ししてみようと思います。
なんだか寝つけなかった夜

いつもはそこそこスムーズに眠れるタイプの私ですが、先日、どうしても眠れない夜がありました。
布団に入ってからも、頭の中がざわざわしていて、なかなか寝付けない…。 時計を見るたびに時間が過ぎていって、焦る気持ちだけが募っていく。
「寝なきゃいけない」と思うほど、かえって眠れなくなる。 きっとそんな経験、誰にでもあるんじゃないかなと思います。
無理に眠ろうとせず、気分を切り替える
その夜、私はふと「無理に寝ようとするのをやめよう」と思いました。 目をつぶってじっとしているよりも、起きがって、なにか心が落ち着くことをしようと。

まず、部屋の照明を少しだけつけて、温かいハーブティーを淹れてみました。 ラベンダーとカモミールがブレンドされたお茶。 湯気といっしょにふわっとやさしい香りが広がって、それだけで少しホッとする気持ちになれました。
お気に入りのマグカップを手に、ぼんやりと窓の外を眺める時間。 静かな夜の空気に身をゆだねるような感覚が、だんだんと心を落ち着けてくれたんです。
ノートに思いを書き出してみる

次にやったのは、頭の中にぐるぐるしていたことをノートに書き出すこと。 何にモヤモヤしていたのか、自分でもはっきりわからなかったけれど、書くことで少しずつ気持ちが整理されていく感覚がありました。
「今日はこんなことがあった」「あの言葉が少し引っかかってる」「明日の予定が不安」 そんなふうに、思いつくままに書いていると、頭の中のごちゃごちゃが紙の上に出ていってくれる感じがして、気持ちがすーっと軽くなっていきました。
ゆっくり深呼吸して、自分を整える
お茶を飲み終えたあと、私はマットの上に座って軽くストレッチをしました。 肩を回したり、首をゆっくり伸ばしたり。 そのまま、静かな音楽を流して深呼吸。
鼻から吸って、口からゆっくり吐き出す。 このリズムを繰り返すだけで、不思議と心が静かになっていくんですよね。
「大丈夫、大丈夫」と心の中で唱えながら、自分に優しく語りかけてみる。 たったそれだけでも、安心感って生まれるものだなと実感しました。
小さな習慣が、心の支えになる
この夜をきっかけに、私は「眠れない夜のための小さな習慣」をいくつか持つようになりました。
・ハーブティーを常備しておく
・お気に入りのマグカップを使う
・静かな音楽のプレイリストを作っておく
・ノートとペンを枕元に置いておく ・ストレッチマットを出しっぱなしにしておく
これらはすべて、「眠れないかも…」という不安を和らげる“お守り”のようなものです。
もちろん、ぐっすり眠れる夜が続くのが一番ですが、もしまた眠れない夜がやってきても、「あのときも大丈夫だった」と思えるだけで、気持ちが落ち着く気がします。
新しく取り入れたアロマの効果
最近では、アロマディフューザーも取り入れてみました。 ラベンダーやベルガモットなど、リラックス効果のある精油を使って、部屋全体をやさしい香りで包みこむようにしています。
アロマの香りは、心にじんわりと効いてくるような不思議な力があります。 視覚や聴覚とは違った角度で感覚に働きかけてくれるので、「あ、なんか安心するな」と思える瞬間が増えてきました。
この香りがあるだけで、夜の時間に「癒し」のスイッチが入るようになった気がします。
眠れない夜も、自分らしく過ごす
眠れない夜というのは、できれば避けたいものだけれど、そんなときこそ自分を大切にする時間でもあると思うんです。
夜中に起きていることに罪悪感を持つのではなく、「ちょっと一息つく時間」と捉えてみる。 心を整える小さな工夫を積み重ねることで、いつしかその時間が“好きなひととき”に変わっていくかもしれません。
もしあなたが今夜、眠れずにいるなら、どうか無理に眠ろうとせず、自分をやさしく包んであげてください。
さいごに
眠れない夜は、決して悪いものではないと思うんです。
むしろ、自分の心と向き合うチャンスかもしれません。 普段は気づかない小さな疲れやストレスが、静かな夜にふと顔を出す。 そんなとき、自分を責めるのではなく、「よくがんばってるね」と声をかけてあげる時間にできたら、きっと心も体も少しずつ軽くなっていくはずです。
この文章が、同じように眠れない夜を過ごしている誰かの、ほんの少しの助けになれたらうれしいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました🌛